【ようこそ、魔界へ! Part2】
第1章開幕
ある日、主人公(以下:MC表記)は、ナイトブリンガーという名前の悪魔に誘われ、突然、過去の魔界へと飛ばされてしまう。
降り立った場所は、まだ創設前のRADの議場。
そこには、ディアボロやバルバトスに加え、天界大戦を終えて堕天してきたばかりの兄弟たちが集まっていた。
※「MCが記憶喪失になり、みんなのことを忘れてしまっている展開」もしくは、「MCはみんなの記憶があるけど、みんなはMCのことを知らない展開」が選択肢によって分岐する
相変わらず騒がしい兄弟たちだが、MCのステイの力は、なぜか過去でも発動し、みんなを抑えることができた。
それからMCは、迷子の悪魔という設定で、みんなから扱われることになる。
そして、ディアボロの提案で、MCは兄弟たちの世話係「デビルシッター」を務めることとなった。
しかし、生活する場所は嘆きの館ではなく、後のメゾン煉獄である「コキュートスホール」。MCはソロモンと二人きりで生活を始める。
ソロモンはMCと同じく未来から来た存在であり、過去に飛ばされてしまったMCの魔力の痕跡を辿って、バルバトスの力を借りて同じ世界線に助けに来たのだった。
ソロモンは自分の魔力で再び元の世界に戻れるが、MCが元の世界に戻るためには、今の魔力だと足りないと彼に告げられる。
MCは過去にいる兄弟たちとはまだ契約を結んでいないため、ここでは契約の力がうまく機能せず、強い魔力を生み出せないらしい。
元の世界に帰るために、MCは兄弟たちと再び契約を結びなおすことを決意した。